浴槽 剥がれ FRP 塗装
お世話様です。雨の降らない日が続き、空気が乾燥していますね。インフルエンザや、風邪、お肌のお手入れなんかもお気をつけ下さい。
乾燥していて少し困ることが、塗装の養生を取るときに発生する「静電気」・・・。まとまって取る時には、強烈にバチーンッ!!!と放電するので、恐々ビクビクの作業になります(涙)。
さて、浴槽の再生工事の現場です。塗装屋さんがローラーで塗った塗料が、すぐ剥がれてきたので、と説明を受け現場に。塗料ならいつも通りの剥離作業で事は済むと思っていたんですが・・・。
(施工前)
剥がれていたのは塗料じゃなくで、樹脂でした・・・(涙)。し、しかも、なぜかしらガラスマット積層してあるじゃん・・・。なんでよ~(大涙)。
下地調整のないまま直接ガラスマットを貼り付け、サンディングや面出し作業のないまま、ゲルコートのトップコートをローラーで塗る。ボコボコの仕上がり肌・・・。
あまりの超荒業に放心気味です・・・(涙)。危険度MAX! 入浴すると大ケガ(流血)します。
というわけで、張り付けてあるガラスマットの撤去です。
悪戦苦闘の中、今回の撤去作業に、思いのほか活躍してくれたのが初登場の「バールちゃん」でした。何でも試してみるもんですね(笑)。
ガラスの繊維が肌に刺さります・・・。チクチクとした痛みは、何度経験しても気持ちいいもんじゃありません・・・(トホホ)。
(施工後)
クロス使用の樹脂ライニングを全面に施工し、面出し作業後にコーティングです。
(施工後)
安心してご入浴して頂けると思います。